プロへの道〜今綾奈〜第9回
プロテスト合格に向けて奮闘中の今さん。
第9回目の今回は、ホウライカントリーでみっちり2日間の競技に参加してもらいました。
DSPE月例会@栃木県「ホウライカントリー倶楽部」
今回は栃木県・那須塩原市の「ホウライカントリー倶楽部」で2日間、女子ゴルファーを支援する「DSPEプロジェクト」の仲間とともにスコアを競い合ってもらいました。
「私も参加している、
DSPEというメンバーの月例会が
ホウライカントリーでありました⛳️」
今後の活躍が期待される女子ゴルファー仲間との月例会。ライバルでありながらも、高い志を持ち日々努力する仲間と過ごす時間はとっても貴重な機会。真剣な中にも楽しそうな雰囲気が伝わってきます!
2日間の調子は?
いつものメンバーとの定例会ということで、比較的リラックスして挑めたのではないでしょうか?今さんに2日間の様子を振り返っていただきました。
「2日間通して、ショットの調子がいい!
ドライバーも、大きなミスがなく、
パーオン率も高め。
グリーン上でも、芝目があるグリーンに対してタッチをうまく出せていました。
そうなると、苦手意識の強いホウライカントリーも、いつもより少し簡単にまわれました😇」
もともと苦手意識があったとはいえ、ミスなく順調に回れたとはなかなかの進歩!これは、結果にも期待できそうです♪
気になる順位は?
今回は3位以内入賞で賞金獲得となりますが、結果はどうだったのでしょうか?
「結果は4位でしたが、
賞金は3位までで、カウントバックで負けてしまいました😢」
なんと順位は惜しくも4位!ちょっぴり悔しい結果となりましたが、実戦からの学びはプライスレス。
「それでも、今回も収穫ありました。
ショットの調子がいい、パターがいい、
なんでだろう、考えました。
逆に、悪いときの自分と比較してみました。
ラウンド中は、たくさん情報収集をして、色んな感情になって、いろんな思考になる中で、
上手くいかない時は、悪いイメージや、理屈だけの考え方、先の結果ばかり気にしてしまったりするんです、、
でも、上手くいくとき、リズムが落ち着いてラウンドできるときは、
情報を取捨選択うまくして、
感情や思考で求める結果ではなくて、目の前の一打のベストを追求して、そこに打つボールのイメージに集中できています。」
調子が良いときは良いイメージを維持し、調子がイマイチなときは次の一打に良い期待値を持つ。ラウンド中、常にプラスのイメージを持ち続けることが大切だとのこと。
一打ごとにベストな姿をイメージする
「イメージに集中することで、
やるべき事が明確になり、悪いイメージが出る事なく、集中してアドレスに入る事ができます。
これに気が付けたので、
イメージは大事だなと思いました😇
そして、これは試合や緊張した場面で、
分かっていないと崩れるものだと分かりました。
これを自覚できてないと、大事な所でパフォーマンスを発揮できなかったり、ミスをよんでしまうんだなと。」
ミス=緊張のせい、と捉えるだけでなく、なぜ緊張してしまうのか?ミスの原因は?と細かくその原因を分解してみると、実は気づかないうちに持っていた悪いイメージに引っ張られてしまっていた、ということも多いようです。まずは情報収集、的確な判断、そして、良いイメージを持ってやるべき事を明確にすること。この3点を意識することで、“緊張からくるミス“を防ぐことができそうです。
プロテストにも活かせる”イメージ”の力
最近のレッスンやラウンドでは、身体とメンタルの連動についての気づきや学びが多い今さん。次の一打ではどのような動きが適切か、理解はできているし実践もできるけれど、イメージがうまくできずマイナスに引っ張られてしまう…というミスを克服するための気づきは、プロテスト本番の大事な局面でも活用できそうですね。
「今回気づけたこの事は、
プロテストに生きそうです😎」
と明るく語ってくれた今さん。
プロテスト本番に向けてのラストスパート!次回のレッスンにも乞うご期待♪