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木村彩子プロ大健闘! 日本女子プロゴルフ選手権を振り返る

9月10日(木)から13日(日)の4日間にかけて行われた日本女子プロゴルフ選手権大会。無観客での開催となりましたが、国内を代表する女子プロゴルファーが132人出場して今年も盛り上がりを見せましたが…カーセブンとスポンサー契約を結んでいる木村彩子プロが2位タイに食い込む好成績を収めました! その様子をレポートします。

優勝者とはわずか1打差の大接戦に

新型コロナウイルスの影響で、無観客での開催となった今年の日本女子プロゴルフ選手権大会。JLPGAツアーでも最も権威ある大会としても知られていますが、今年は初の岡山県での開催というトピックもあり、戦前から大きな注目を集めていました。

今年は先週に優勝したばかりの黄金世代のゴルファー、小祝さくらやルーキーの笹生優花、そしてプラチナ世代の実力派である西村優菜らが注目を集めていましたが、カーセブンとスポンサー契約を結んでいるゴルファーも3名が出場。その中でも今回、最も活躍したのが9月からスポンサー契約を結んだばかりの木村彩子プロでした。

結果を先に言いますと、2位タイと惜しくもツアー初勝利はなりませんでしたが、優勝した永峰咲希とはわずか1打差にまで迫るという素晴らしい成績を収めました。

では、今年の日本女子プロゴルフ選手権大会で木村プロはどんな軌跡を歩んだのか、振り返ってみましょう。

初日から猛チャージ!

今年の舞台となったJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部は400ヤードを超えるパー4が多くあるというレイアウト。それだけにユーティリティーをうまく使える選手には上位食い込みのチャンスがありましたが、それをフルに生かしたのがショットの正確さに定評のある木村プロでした。

アンジュレーションが大きなグリーンで苦戦するゴルファーが目立つ中、木村プロは狙ったライン通りにピタリとパッティングを決めるなど絶好調。パットがビシビシと決まったところでバーディーチャンスをモノにしていきました。

結果的に初日は3連続バーディーを取るなど、6つのバーディーを記録して5アンダーの3位タイという絶好の位置に付けることができました。

このまま勢いに乗りたかった木村プロですが、2日目は試練のゴルフに。というのも日本屈指のリンクスともいわれるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部特有の不規則な風への対応に苦しみ、後半のパー3ではスコアを落とす場面も。かなり苦しいゴルフを強いられれることになりましたが、木村プロはそこでへこたれずにこの日は1アンダー、トータル6アンダーでフィニッシュ。この時点で2位タイという好成績を収め、前回は涙を飲んだ予選を通過し、決勝トーナメントへの進出を決めました。

耐えるゴルフで決勝T進出決定!

並み居る強敵を押しのけて決勝ラウンドへ進出した木村プロ。3日目はスタートホールでロングパットを大きく外してしまうというらしくないスタートを切りましたが、これ以降パッティングの調子を合わせつつ復調。この日は8位タイに後退しますが、耐えるゴルフといった形で、ボギーを叩かずに地道にスコアを伸ばしって言ったのが印象的でした。

そして迎えた最終日。この日はピンポジションの難易度が急激に高くなり、風向きも日によって変わるのが当たり前に。これに対応できずにスコアを落として行った女子プロゴルファーは多いのですが、木村プロはパーセーブをキープして、スコアを落とさずに逆転優勝へと望みをつなぎました。

そして迎えた最終18番ホール。この2日間、バーディーが思うように取れなかったうっ憤を晴らすかのような華麗なショットでバーディーを獲得。最終的には2位タイという記録にはなりましたが、過去最高位でのフィニッシュとなりました。

4日間を通じて常にトップ10入りした木村プロでしたが、バーディーを狙えるときは狙い、難易度の高いホールではパーセーブを狙うというメリハリの利いた戦術を駆使し、最終的に2位タイという自己ベスト記録を残しました。

日本女子プロゴルフ選手権大会での活躍で木村プロが今季の獲得賞金額は16,853,333円となり、昨年のリランキング基準を大幅に更新。コツコツと積み重ねてくるゴルフが実を結ぶことになりました。

気になる木村プロの今後ですが、9月18日(金)~20日(日)でデサントレディス東海クラシックに出場予定。あと一歩で優勝を取り逃しただけに、今度こそ優勝を狙いたいところです。

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