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明日は意外な記念日!?【7’sGOLF的】ゴルフ+αの記念日【9月編】

長い歴史を誇るスポーツであるゴルフ。当然ゴルフにまつわる日というのは1年を通じてたくさんあります。有名プロゴルファーの誕生日から大きな大会の開催日、さらに一見ゴルフに関係なさそうに見えるけれど、実はめちゃめちゃ関連性が深い記念日まで……ゴルフをしながら使える話の小ネタに覚えておきたい記念日を紹介します。

9月は女子ゴルフ主要大会が目白押し&男子ゴルフ界スターの誕生ラッシュ!?

真夏の盛りを過ぎ、暑さがようやくひと段落してくる9月。これからだんだん涼しくなってくるといういい季節ですが……となると盛り上がってくるのがゴルフ。炎天下のもとでプレーするのは熱中症等の心配が出てきますが、これからはそうした心配は無用。思い切り身体を動かすのには最適な季節と言えるでしょう。

ゴルフは長い歴史を誇るスポーツだけに1年中、ゴルフにまつわる日というのがたくさんあります。有名ゴルファーの誕生日や優勝した記念日はもちろん、覚えておきたい主要大会の開催日はもちろん、一見ゴルフに関係なさそうな感じでも実はめちゃめちゃ関連深い記念日まで、ラウンド中に話すプレー仲間との雑談としても最適な小ネタとなる記念日を紹介します。

▼9月2日~5日…フジサンケイクラシック開催

9月最初の男子プロトーナメントがフジサンケイクラシック。その名の通り、フジテレビや産経新聞などで構成されるフジサンケイグループが主催の大会で、以前までは川奈ホテルゴルフコース 富士コースで行われていたことでも有名な大会です。

歴代の優勝者を見ると、尾崎将司に中嶋常幸、片山晋呉や石川遼、松山英樹、星野陸也など男子プロのそうそうたるメンバーがタイトルをモノにしていますが、近年は思わぬ伏兵が脚光を浴びるというシーンもしばしば。昨年もツアー未勝利だった永松宏之が2日目まで首位に立つなど大きな話題になりました。

ちなみに今年のマンデートーナメントを制したのは小浦和也。大学時代は2年連続でローアマに輝いた実績を持つゴルファーですが、近年は体調面の不安から大会出場も少なくなっていた選手でもあります。昨年の永松宏之のようなサプライズを起こすか注目です。

▼9月9日~12日…日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯開催

日本の女子ゴルフ界のメジャー大会として知られる通称「コニカミノルタ杯」も9月の開催。サーキット方式で行われる大会で今年は茨城県の静ヒルズカントリークラブで開催予定となっています。

第1回から7連覇を飾り、通算でも9勝を挙げている樋口久子を始め、歴代の優勝者の名前を見ると大迫たつ子、岡本綾子、不動裕理、宮里藍といった日本女子会のトップを走ってきたゴルファーばかり。最近でも黄金世代のエースとして東京オリンピックにも出場した畑岡奈紗らが優勝しています。今年ももちろんトッププロの参戦が期待できるだけに注目が高まります。

▼9月12日…丸山茂樹誕生日

最近ではゴルファーがバラエティ番組に出演して、その明るいキャラクターをお茶の間に向けて披露することが少なくありませんが、その先鞭となったのは間違いなく丸山秀樹の存在があったことでしょう。マルちゃんの愛称で親しまれた彼はこの日、52歳の誕生日を迎えます。

笑顔を絶やさずにプレーしながらも勝負強いゴルフで知られ、2002年のベライゾン・バイロン・ネルソン・クラシックではあのタイガー・ウッズを向こうに回しての優勝。日本人として史上初となるPGAツアー2勝目を飾るなどの大活躍を収めています。50歳を過ぎ、円熟期を迎える丸山茂樹のこれからのプレーにも注目です。

▼9月17日…石川遼誕生日

丸山茂樹の誕生日から5日後のこの日、今度も男子ゴルフ界のスター選手の誕生日を迎えます。その選手とはズバリ、石川遼。この日で節目の30歳を迎えることとなりました。

高校生ながらにプロへと転向。16歳3ヶ月24日という史上最年少でのツアープロになったことで話題になり、付いたあだ名は「ハニカミ王子」。気恥ずかしそうに優勝インタビューに答える様子とは裏腹にゴルフの腕前は年長のプロを振るいあがらせるほどの実力を秘めていました。これまでに男子ツアー世界最年少優勝、日本での最年少賞金王保持者などのタイトルを総なめにしてきた選手だけに今後はどうするのか、その動向にも注目です。

▼9月30日~10月3日…日本女子オープンゴルフ選手権開催

女子ゴルフにおいて、コニカミノルタ杯と同様のビッグタイトルと言えるのが日本女子オープンゴルフ選手権。賞金額も女子プロゴルファーの世界では破格の金額が掲示されることで見知られていて、賞金女王を目指すにはここでの活躍がマストと言えるほどです。

ちなみに近年の歴代優勝者を見ると畑岡奈紗がアマチュア時代から含めると3勝を挙げるなど得意としている大会としても知られています。昨年も同じ黄金世代出身の原英莉花が優勝するなど、近年の注目度はナンバーワンと言っても過言ではありません。