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意外なものが役に立つ!?ゴルフ練習で使える日用品をチェック

日に日に暖かくなってきましたが、新型コロナウイルスの影響でなかなか外出できない今日この頃。せっかくのゴルフシーズン到来だというのに…これでは腕がなまってしまう!とお嘆きのゴルファーも多いことでしょう。そこで今回は自宅ででできるゴルフの練習法を紹介。思わぬ日用品が練習器具に大変身しますよ!

室内でも練習OK! 地道な練習でスコアアップを

3月と言えば、例年ならばゴルフシーズン到来ともいうべき季節。ゴルフ場に行ってプレーするもよし、ツアー開幕に合わせて観戦に行くのもちょうどいい季節なのですが…今年は新型コロナウイルスの影響であらゆるイベントが中止や延期に。

ゴルフ界も例外ではなく日本女子プロゴルフツアーの開幕戦であるダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントが開催中止になるなど様々な影響が出ています。そのため、せっかく楽しみにしていたコンペが中止になったという経験をしたゴルファーも少なくないでしょう。

「ゴルフがしたいのにできない」――もどかしい気持ちになることは必至ですが、外出するのも大変なので、自宅で練習をする方もいると思いますが…素振りだけでは何か物足りないですよね。そこで、自宅でできるゴルフの練習方法を紹介。クラブをはじめとしたゴルフ道具を使用せずに日用品だけでできる練習メニューもあり、とてもリーズナブルにできるので必見です!

自宅練習×ハンガー~フェースターンを身に着けよう!

ゴルフ用語で「フェース」とはクラブの先についているヘッド部分のボールと接する面を差し、シャフトを回す際の手首の返しのことをフェースターンと言います。ボールをまっすぐ飛ばすためには大事なテクニックなのですが…慣れていないとうまく手首を返せずいわゆる手打ち状態になってしまうことも。それを解消するのに役立つのが、ハンガーです。

やり方はいたって簡単。ハンガーの端っこを左手で握り、右手で三角形の頭の部分を持ってあとはいつものようにスイングするだけです。

実は構えた際のハンガーの左側面の動きがスイング中のフェースの動きとほぼ一致するのがこの練習法のミソ。右手と左手のグリップが離れていることで手首を返す感覚をいつもよりも掴みやすくなり、フェースターンを改善することができます。クラブと違ってスイングの際に場所を取らないので室内でも練習できるのがポイントです。

自宅練習×タオル~スイング軌道が美しくなる!

上手いゴルファーは得てしてスイングの軌道が美しいもの。キレイなフォームで打てばボールはどこまでも飛んでいきますが…普通に素振りするだけではその感覚はなかなかつかめません。そこで活用したいのがタオルです。

必要なのは少し大きめのスポーツタオル(写真くらいの長さがベター)。タオルの端っこを結んでクラブの先端に見立て、結んでいない反対側の端をクラブと同様に握り、いつものようにスイングします。この時、美しいスイングができていると、振り上げた時と振り抜いたときにタオルが体に巻き付きます。

タオルはゴルフクラブとは違って柔らかいので、スイングの軌道がおかしいとタオルが体に巻き付きません。全身鏡の前でスイングすれば、自身のスイングが見られるので合わせて活用するのがオススメです。

自宅練習×ゴムホース~ドライブの飛距離UPに最適!

タオル同様、クラブ以上にしなるものはゴルフの練習にはうってつけ。そこで活用したいのがゴムホース。これもクラブ同様にスイングするのですが、うまくスイングできると心地いい風を切る音が聞こえてくるのですが、スイングの軌道がイマイチだと風切り音は出ません。この音をヒントにスイング軌道を修正することで、ドライブの飛距離が劇的に変わってくることでしょう。

ここでのポイントはゴムホースの長さと練習場所。長すぎても短すぎても練習にならないので、ドライバー同様に1メートル前後の長さに合わせます。そして風を切る音が聞こえないと練習にならないため、屋外での練習がマスト。自宅の庭やガレージ等でやってみましょう。

ちょっとした工夫でスコアアップ!

いかがでしたか? 今回紹介した練習で使うものはいずれも家庭にあるものばかり。しかも室内でも練習できるということで自宅にこもっての練習にもうってつけ。地道な練習を続けることが本番でのナイスショットにつながるので、ぜひとも試してみてください!