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“ほんのちょっと”で結構変わる!?夏場のゴルフチェックポイント

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言も解除され、徐々に日常が戻ってきた今日この頃。久しぶりにラウンドしようとゴルフ場に向かう方も多いと思いますが…季節はまもなく夏本番。気温が上がった中でゴルフをプレーするのにはどんなことに注意すればいいのでしょうか?

いつもと違う今年の夏ゴルフ…どこに気を付ければいい?

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言がようやく解除され、徐々に普段の生活が戻ってきている今日この頃。仕事もテレワークで進められることが増え、おうち時間が増えていた中で、「外に出て遊びたい」「スポーツしたい」という欲がムクムクと沸いている方も多いのではないでしょうか?

折しも気候のいい季節。だからこそ「ラウンドしよう!」ということでゴルフ場へ向かう方も増えていることでしょう。実際、多くのゴルフ場は緊急事態宣言が解除された後、営業を再開し始めています。

待ちに待った2020年の初打ち!というゴルファーの方も多いと思いますが…季節はすでに6月。日によっては気温が25度以上を超える日もあり、いわゆる夏のゴルフの準備が必要になってきます。 今までとはちょっと違う夏のゴルフの対策、どんなことが挙げられるのでしょうか?

2020年夏ゴルフのチェックポイントその1:マスクはした方がいい?

今年の夏ゴルフの最大の関心ごとと言えばこれ。感染防止のために夏場でもマスクをした方がいいのは確かですが、暑くなってくるとちょっとの移動でも息苦しくなるのでできればマスクはしたくないところですが…基本的にマスクは常備しておくに越したことはないですが、ことプレー中に関してはマスクを外してもOKです。

というのもゴルフの場合、ショットを打つ選手とそれ以外の選手との間は少なくとも2m以上は離れているため必然的にソーシャルディスタンスが取れています。しかも広々としたゴルフ場でならいわゆる密状態になることもないため、今までのようにのびのびとプレーすることができるでしょう。 ただし、ショットが終わってカートで移動する場合や待機している間はマスクが必須。もちろんクラブハウスなど館内ではマスクの着用を義務付けているゴルフ場がほとんどです。館内ではともかく、プレー中に着けたり外したりがいちいち面倒という方はマスクではなく、ジョギングなどで使われるフェイスカバーを着用すると、息苦しくなくプレーすることができるでしょう。

2020年夏ゴルフのチェックポイントその2:熱中症対策は?

暑い夏場のゴルフと言えば、絶対に押さえておきたいのが熱中症への対策。細かな水分補給(スポーツドリンク推奨)や塩あめなどを持ってくるといった対策が代表的ですが、やはり最も効果があると言えるのがゴルフウェアです。

例えばトップス。TシャツがNGなのはもちろんですが、だからと言って「襟付きのポロシャツ」にとらわれ過ぎてしまうのも危険。厚手の生地のものも多いので、それらを着てプレーすると汗でベタベタになることも。夏場で体温が上昇して熱がこもった状態になってしまっては元も子もありません。

ポイントは吸汗速乾機能の付いたウェアを選ぶこと。最近では各メーカーからはもちろん、ユニクロなどでも販売されているので手軽に入手できます。そして帽子も直射日光がそのまま当たるサンバイザーではなく、通気性のいいキャップタイプの帽子を選ぶのがベター。 最後のポイントとして挙げたいのが…お酒。プレー途中に冷たいビールを飲みたくなるのはよくわかるのですが…本当に暑いときはNG。というのもアルコール類は水分が体外に出るのが早く、汗とともに出るため体が脱水症状になりやすくなり、そのまま熱中症につながるというケースもあります。そのため、お酒はホールアウト後のお楽しみということで取っておきましょう。

2020年夏ゴルフのチェックポイントその3:日焼けにも要注意!

女性ゴルファーだけでなく、男性も気になるのが日焼け。特に今年は夏場でもマスクをすることが多いので、最悪顔がマスク焼けしてしまうことも。口回りと目元で色が異なるツートンカラーとなるとかなり恥ずかしいので、日焼け止めは腕や足だけでなく、顔にもしっかりと塗っておきましょう。ちなみに日焼け止めは汗に強いウォータープルーフタイプがオススメです。

肌が露出する部分に日焼け止めを塗るのはもちろんですが、欠かせないのが紫外線対策グッズ。UVカットのサングラスや日傘、そしてマスク替わりにもなるフェイスカバーは用意するのはもちろん、キャップタイプの帽子の着用も忘れずに。

2020年夏ゴルフのチェックポイントその4:プレー時間を変えてみる!?

最後に紹介するのは根本的な話ですが…日差しのピークを迎えるのはお昼から15時ぐらいまでの間。太陽がカンカン照りの中でのプレーはさすがに厳しいということで、いっそアーリータイムでのプレー…つまりプレー時間を早朝にしてしまうというのもひとつの手です。

ゴルフ用語では「アーリーバード」と呼ばれるこの時間。朝5時前後からスタートすることがほとんどで、休憩を挟まないスループレーとなることでもおなじみ。この時間帯からプレーするとホールアウトするのはたいてい9時から10時前後。シャワーを浴びてもお昼前にはゴルフ場を出ることができます。暑くなる前にサクッとプレーするだけでなく、1日を有効に使えるので1日をちょっとお得に過ごすことができるでしょう。 それでいてプレー料金は通常よりもリーズナブルになることがほとんど。お値打ち価格でプレーできるのも嬉しいポイントです。さらにハーフプレーにすればより早くプレーできるので、出社やリモートワーク前の朝活にもピッタリです。

ちょっとの工夫で2020年の夏ゴルフを楽しもう!

いかがでしたか? 例年とは異なり、いろいろなことが制限されてはいますが、ちょっとの工夫とアイデアで夏のゴルフを快適に楽しめることがわかります。長い自粛でゴルフがやりたくてうずうずしている方はぜひ実践して、夏のゴルフをエンジョイしてくださいね!